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Cinnamomum camphora という精油はひとつだけじゃない!?

2012/01/16
前回に引き続き、“脳内整理が必要な精油シリーズ”!?について書こうと思います。

ラヴィンサラ精油の学名は
Cinnamomum camphora(キンナモムム・カンフォラ)
なのですが・・・
ですが・・・この学名をもつ精油はこれだけじゃないんです。
ホーリーフ、カンファー・・・(あー、ややこし)

まず、Cinnamomum camphoraとは何ぞや?から行きます。

これは「クスノキ」のことなんですね。
日本でも関東以南で見ることができるので、そう聞くと身近に感じる方も多いでしょう。
クスノキの原産地は日本の他に台湾や中国、インドネシアなどのアジア各地に渡っているのですが、その産地によって、含まれる成分がかなり変わってくるのです。

含まれる成分が違うということは=香りも違う=作用も違う

ということになります。

このように、同じ種類の植物なのに育つ環境や気候条件によって成分が変わる精油は他にもあって(ローズマリーやタイムなど)、ケモタイプ精油と呼ばれます。

●ラヴィンサラの産地はマダガスカル。
1,8-シネオールを多く含むタイプです。
詳細はこちら


●ホーリーフ(芳樟)は台湾や日本が原産。
精油の抽出部位~葉と枝
精油の製造方法~水蒸気蒸留法

主成分はリナロールで、特に台湾産は90%以上を占め、刺激が少なく使いやすい精油。
リナロールは抗菌・抗ウイルス作用に優れ、リラックス作用もある成分。
香りはローズウッドに近く、さらに少しシャープさが加わったような感じです。
ラヴィンサラに多い1,8-シネオールは5%以下といったところです。


●カンファー(樟脳)の産地はインドネシア、台湾、中国、日本。
精油の抽出部位~葉と枝
精油の抽出方法~水蒸気蒸留法

樟脳といえばタンスの中の防虫剤の、あのスーッとシャープな香りを思い出しますね。
これもクスノキで、カンファー(樟脳)という成分が多く含まれています。
カンファーは血行促進や鎮痛・消炎、防虫など優れたはたらきをもつため、古くから医薬品に用いられていますが、一方で神経毒性をもち、取扱いに注意が必要なため、一般的なアロマテラピーで用いられることは少ないです。
こちらも1,8-シネオールは少なく、ホーリーフより少し多い程度ですね。


ちなみに
『エッセンシャルオイル総覧2007』著・三上杏平氏によると、より正式な学名は

ラヴィンサラ Cinnamomum camphora (L.) Sieb J.Perel
ホーリーフ Cinnamomum camphora Sieb var. linaloolifera Fujita
カンファー Cinnamomum camphora Siebold

と記載されてました。
長すぎて頭に入ってきません。笑
まあ、これは通称名と香りですぐ見分けられるので、覚えなくてもOKなんですが・・・


個人的なメモ書きとして、専門的な内容になってしまいました。
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11:34 ◇精油の話あれこれ | コメント(0) | トラックバック(0)
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